2020/10/25 製材機小屋づくり まだ未完成

前日から作業を開始して、本日も午後から作業したのですが、まだ屋根の波板は張れていません。
前日は、製材機を保管していた計量棟から広場に移動するところから作業をしました。これまでにも何回か計量棟と広場の間を移動していてチェーンブロックを使って吊り上げて軽トラに載せたり、降ろしたりしているのですが、前回はどうやったのか忘れてしまっていたので今回は少しメモを残しておこうと思います。
1.計量棟の柱にチェーンブロックを吊るす際は、まずスローラインを投げて柱にひっかけ、次に細めのロープをスローラインに結び、細めのロープを柱にひっかけ、次に太いロープを細めのロープに結び、太いロープを柱にひっかける。
2.ロープの先を二重にしてエイトノットで輪を作り、そこにチェーンブロックのフックを掛ける。
3.チェーンブロックが製材機を吊り上げられる高さまでチェーンブロックを吊り上げるようにロープをひっぱり、近くの柱にロープを結ぶ。
4.チェーンブロックのチェーンが足元の隙間に挟まってしまうのでダンボール等で隙間をふさぐ。
5.製材機に巻きつけるスリングベルトの端が長くなっているとチェーンブロックで吊り上げられる距離が短くなってしまうのでスリングベルトの端が製材機の上端に隠れてしまうくらいの位置にする。
6.製材機を吊り上げたら、エンジンがなくて軽い側を軽トラに向け、軽トラ側に移動させながら降ろす。
7.製材機を軽トラからレールに降ろす際は、まず軽トラをバックでレールの端につけてから、チェーンブロック用の三脚を軽トラの荷台にかぶせるように設置する。
8.チェーンブロックを三脚ヘッドのフックに掛ける際は、三脚の足を少し広げて、ヘッドが低い位置になるようにしてから掛ける。チェーンブロックが重いので高い位置まで持ち上げるのは無理。
9.製材機を軽トラの荷台から離れるまで吊り上げたら、軽トラを移動させる。
10.製材機をレールの方向に合わせて回転させようとすると製材機のエンジンがない軽い側が三脚の足に引っ掛かるので製材機のエンジンがある重い側に振って、三脚の足の引っ掛かりを通過する。

単管で小屋を組み立てる際も何度か失敗しているのでメモを残しておきます。
・設置する場所にジャリが敷き詰められていて、水平になっているように見えたので整地せずに作業を始めてしまったが、単管を立てるところに石が1つあるだけでも土台が傾いてしまうので単管を立てる所を正確に計測して、その場所の石を取り除き水平にしておくべきだった。
・ベースの束石を使ったため、束石の垂直・水平を確保してない状態で単管を組み上げたら、ゆがんだ状態になり、調整しようとしてもなかなかうまくいかなかった。束石を使ったから難しくしてしまった面もあるが、束石を使うなら束石の垂直・水平・距離を正確に計測しておく必要がある。
・水平方向の単管を組む際、作業し易い高さのところを最初に組んだがなるべく高い位置のところを最初に組んだほうがゆがみを直しやすかったのではないかと思う。
・単管の垂直を確認する時、水平機を使うより、紐を垂らしたほうが分かりやすかった。
・斜がけは、長い単管を使ったほうが効果的。
・クランプは、単管の端につけるようにしたほうが合わせやすい。
・屋根部分の単管には、垂木止めクランプを取り付ける位置に印をつけておく。
・屋根部分の部材を取り付ける際は、2つの三脚に板を載せて平行移動できるようにしておいたほうが効率的。
・ジャリで敷き詰められた地面に単管の杭が打ち込めない。ロープ止め杭(先の尖った鉄の棒)を使ったほうがよかったかも。

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