市民の森ながの

「未来につなげる森林(もり)」が開催されました 2006年2月12日(日)

第6回ながの環境フォーラムが、信州大学工学部にて開催されました。 今回のフォーラムではテーマを「未来につなげる森林(もり)」とし、 市民の森設立プロジェクトチームが企画提案し、 里山のこれからを考えていきたいとの主旨で行われたものです。

基調講演には元信州大学農学部教授で、KOA森林塾で講師を勤められた島崎洋路先生をお招きして、 「甦らそう、日本の里山」と題し、日本の山の現状、市民、行政の取組みについてお話いただきました。また、パネルディスカッションでは長野県環境保全研究所の富樫均さんが里山の自然や生態系、自然保護の観点から、ながの森林組合の滝沢肇さんは林業の当事者として里山の現状や森林組合の取組みについて、 市民の森設立プロジェクトのサブリーダーで木質バイオマスの普及活動をされてきた片桐勝治さんは木質バイオマスの有効性について、 皆さんそれぞれの立場から里山利用についてお話いただきました。

基調講演、パネルディスカッションを通して、里山はいま大変厳しい状況にあること、 経済や効率優先の考え方、また環境保全や森林の持つ公益的機能のみの視点だけでは解決が難しいことなどのお話が印象的でした。 異なった立場で皆さんが里山の再生に知恵を絞り、行動に移していく必要性を説かれ、 山主や一般社会にこのことを認識してもらうことが重要だと感じました。また私達森林整備ボランティアは、広い視点を持ちつつ活動していくことが大切であると思いました。

会場には、長野県林務部所有の信州型ペレットストーブや炭焼きクラブによる廃ドラム缶利用の炭焼き釜、ガスボンベを利用した万能コンロ、またながの森林組合の木製ガードレールなどが展示され、 会場を訪れた参加者にアピールしていました。

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