市民の森ながの
鹿を食べる 絹川 晴彦
「たあくらたあ」編集部主催による「鹿の試食会」が3月4日に川中島町公民館分館において開催され、参加してきました。 当日の参加者は約30名ほどで、女性は3分の1ほどでした。
皆で食べた鹿は、今年の2月に「信州つきのわ熊研究会」の後藤さん(写真1)が、長谷村で仕留めた子鹿で、 「信濃ハム」の小林一三シェフ(写真2)の手で調理されたものでした。
当日用意された料理はハム(写真4)、ベーコン(写真5)、ヒレ肉のソテー、鹿肉のミートソースパスタ(写真6)と多彩な献立でした。
[食後の感想]
子鹿であったこともあり非常に癖のない柔らかい肉で美味でした。野生獣ということで特有の匂いを心配したのですが、むしろ牛や豚よりも匂いが少なかった。昨年は県内で6400頭の鹿が捕獲されたそうですが、その肉は何処へ行ったのでしょうか?農産物の地産地消は話題になりますが、肉の地産地消も考える必要があると思いました。狂牛病を心配しながらの外国産の肉ばかりでなく。