市民の森ながの

幼虫のホテル ―ログハウス― 2009/1/10 伊鍋 和治

12月の寒い日、里山塾主催の探鳥会に誘われて昭和の森公園へ行った。 参加者は4人切りで主催者と日本野鳥の会の方と6人で3時間ばかり公園内を散策し、身近なスズメを始め20数種類の鳥の姿を見たり、声を聞くことが出来た。

昭和の森公園へ行ったのは初めてだったから、近くにあのような良い雑木林があったことに驚きもした。

途中所々に子供が仕掛けたと思われるカブトムシ捕獲用のワナ(?)が残っており、出口(逆コースなら入口)近くに1坪位の囲いに木の葉をいっぱい詰めたものがあった。 堆肥を作っているものとばかり思ったら何んとカブトムシ用に特製したホテル(?)だという。

こんなことでカブトムシが集って産卵してくれるものなら来シーズンのために自分もやって見ようと思い、 早速H地区に、切り捨ててあったスギの丸太で半坪位のログハウス(?)を1棟(?)作った。 一応外装は出来たが木の葉による内装(?)が雪に追われて年を越してしまい春の雪解けを待っている。

春になったらシーズンまでにもう2~3棟新築(?)して、カブトムシがツアーを組んでやって来ても、ホテルが足りないなんてことにならないよう受け入れ態勢を整えたいと考えている。

また、ホテルがタヌキやイノシシの餌場にならないことを願っている。